ゼロ
こんにちは!
前回堀江貴文さんの著書を紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?
他にもオススメの書籍があるので、今回もご紹介させて頂きます。
これは少し前の本になるのですが、堀江さんがこれまでの人生を振り返って出版された「ゼロ」という本です。
今回も本当に勉強になる点が非常に多かったです。
特に今回感銘を受けたのが
「仕事を好きになるたったひとつの方法」
ここで重要なキーワードとして「没頭」という言葉を何度も使用されています。
仕事が好きだから営業に没頭するのではなく、営業に没頭するから仕事を好きになると言っています。
なるほど!と思いました。
人は何かを没頭する過程の末にその物事を好きになるということです。
また、仕事が嫌いな人は単純に経験不足、つまり仕事に没頭している時間が足りないと説明しております。
なにもこれは、仕事だけでなく、趣味や勉強、スポーツにも精通しております。
自分の経験から話すと、受験勉強で数学が本当に苦手で嫌いでした。
数学ができる友達は本当にカッコよくてセンスあるなと憧れを持っていたほどです。
現役時代は受からず、浪人することになり数学の勉強を学校指定の教科書と問題集を夏休みまでひたすら反復しました。
なんでこの公式が成立するのか?
この問題ではどこを求めるのか?
そのためにどういうプロセスで問題を解いていくのか?
そういうふうに自然と考える時間が増えて実際に問題を解いていくうちに数学の偏差値が50も届かなかったのに気がつけば65まで伸びていたのです。
これは本当に堀江さんの言っているとおり、没頭する時間が少なければ好きにならないし、没頭すればするほどどんどん好きになっていくものでした。
まさに好きこそものの上手なれということわざ通りです。
当然、偏差値が上がれば数学が好きになりました。
前より成長を感じると人は嬉しくなりますよね。
そんな経験を浪人時代にしていたので、この本で改めて数学を好きになった理由がわかりました。
これからなにかスキルを身に付けたい、新しいことに挑戦したい、苦手を克服したいと思っている方にはハマる内容だと思います。
ぜひ、堀江さんの考え方を少しでも実践してなにかに没頭して好きになった有意義な人生にして頂ければと思います!